低用量ピルの種類によっては、避妊効果がないもの・避妊効果が認められていないものもあるため、望まない妊娠を防ぐためには事前の理解と適切な飲み方を理解することが重要です。

とはいえ、低用量ピルを普段から飲んでいると種類の変更や購入し直しがしにくいため、何を選べば良いか分からないと悩みますよね。
本記事では、妊娠を望まない人向けに低用量ピルで避妊効果がないものと超低用量ピルとの違いまで詳しく紹介しています。
メデリピルやスマルナなどのオンラインピルで低用量ピルを処方してもらう前に、避妊効果がある・ない種類を比較した上で目的の対策ができるようにしましょう。
低用量ピルで避妊効果がない・あるの種類を比較する方法
2026年4月時点、低用量ピルは第一世代・第二世代・第三世代・第四世代の4種類があり、さらに「OC」と「LEP」に分類できます。
| 世代 | OC | LEP |
|---|---|---|
| 第一世代 ノルエチステロン(NET) | シンフェーズ | フリウェルLD フリウェルULD ルナベルLD ルナベルULD |
| 第二世代 レボノルゲストレル(LNG) | トリキュラー アンジュ ラベルフィーユ | ジェミーナ |
| 第三世代 デソゲストレル(DSG) | マーベロン フォボワール | – |
| 第四世代 ドロスピレノン(DRSP) | – | ヤーズ ヤーズフレックス ドロエチ(ヤーズのジェネリック) |
「LEP」とは、月経困難症や子宮内膜症の治療目的になる低用量のエストロゲン・プロゲスチン配合剤(低用量ピル)のことで、避妊目的で処方されることはありません。
いわゆる「避妊効果はない低用量ピル」と言われる種類にはなりますが、エストロゲンが配合されていることから理論上では結果として避妊効果につながる可能性はあります。
医師の診察を受けて、避妊目的で処方される低用量ピルの種類にLEPは該当しないため、低用量ピルの中で避妊効果がないと評価される流れが想定できます。

一方で「OC」とは経口避妊薬のことで、避妊や生理予定日のコントロールなどが目的で処方され、トリキュラーやマーベロン・フォボワール・アンジュ・ラベルフィーユ・シンフェーズが対象です。
OCの低用量ピルであれば、避妊効果が目的で処方してもらえるため、妊娠を望まない状況であればおすすめな低用量ピルの種類になります。
したがって、避妊効果がない・あるを低用量ピルで比較するなら「OC」「LEP」で、避妊効果を期待したい状況であれば「OC」のトリキュラーやマーベロン・フォボワール・アンジュ・ラベルフィーユ・シンフェーズを選びましょう。
低用量ピルで避妊効果がない超低用量ピルの種類は存在する?
前述の通り、低用量ピルで避妊効果を求めるなら「OC」に該当するトリキュラーやマーベロン・フォボワール・アンジュ・ラベルフィーユ・シンフェーズのいずれかがおすすめです。
一方で、超低用量ピルも重要な役割があるため、目的や期待できる効果を理解した方が納得のいくピルライフを過ごせます。
低用量ピルと超低用量ピルの違いと期待できる効果まで理解し、あなたが求める低用量ピルの種類を処方してもらいましょう。
低用量ピルと超低用量ピルの違いはエストロゲンの配合量

低用量ピルと超低用量ピルの違いは、エストロゲンの配合量ならびに保険適用の有無(治療目的の場合)です。
超低用量ピルはエストロゲンの配合量が0.03mg未満になるため、低用量ピルと比較して副作用が少ない傾向はありますが、2026年4月時点の日本では避妊目的での処方は認められていません。
| 低用量ピル | 超低用量ピル | |
|---|---|---|
| 含まれる エストロゲン量 | 0.05mg未満 | 0.03mg未満 |
| 主な目的 | 避妊や生理不順の改善・生理予定日のコントロールなど | 月経困難症・子宮内膜症の治療など |
| 保険適用 | 自費診療 | 保険診療 ※医師が診断した場合 |
| 避妊効果 | 正しく飲み続けることで、避妊効果は高く、日本でも認められている | 日本では避妊目的は認められていない |
したがって、「超低用量ピルでも避妊効果がある」と紹介されている情報を見ても、日本国内では承認されていないことから誤った情報であることが分かります。
一方で、超低用量ピルでも0.03mg未満のエストロゲン量が配合されていることから結果として避妊効果につながる可能性はあり、総合的な判断と理論上で避妊効果があると判断しているのでしょう。
当然、低用量ピルを全く飲まない状態と比較して避妊効果に期待はできますが、超低用量ピルのみで避妊効果があると誤解する前に避妊具(コンドーム)の正しい装着やアフターピルの対策を考えることが重要です。
※超低用量ピルで結果として避妊効果が出る状況を求めるのではなく、妊娠を望まない状況であれば低用量ピル(OC)の処方がおすすめです。メデリピルやスマルナなどのオンラインピルで気軽に相談ができるため、相性の良い低用量ピルで避妊効果を求めましょう。
超低用量ピルがおすすめな人と避妊効果を求める人向けのピル

超低用量ピルがおすすめな人は、月経困難症(ひどい生理痛)や子宮内膜症の治療を求める人です。
- 月経困難症(ひどい生理痛)が辛い人
- 子宮内膜症の治療が必要な人
- 月経前症候群(PMS)や月経前不快気分障害(PMDD)で悩んでいる人
- 生理不順を改善したい人
- 副作用の少ない低用量ピルを求めている人
医師による治療の必要性が診断された場合は保険適用で処方してもらえるため、超低用量ピルは3割負担の処方をしてもらえる場合もあり、予算内でコントロールがしやすいメリットが特徴になります。
保険適用で処方してもらうには、産婦人科や婦人科・病院で医師の対面診療を受けることが条件になり、オンラインピルだけでは判断されないことが基本になるので注意が必要です。
ただし、オンラインピルであれば定期配送プランが揃っているため、1シートあたりの値段が安い低用量ピル処方をしているメリットもあります。

一方で、避妊効果を求めて低用量ピルの処方をしてもらうなら、「OC」に該当する種類で比較がおすすめです。
「OC」の中でも世代と相性が異なりますが、ホルモンバランスが均一が良ければ1相性・より人間味のある自然なホルモンバランスなら3相性を選ぶと良いでしょう。

| 世代 | 1相性 | 3相性 |
|---|---|---|
| 第一世代 | – | シンフェーズ |
| 第二世代 | – | トリキュラー アンジュ ラベルフィーユ(ジェネリック) |
| 第三世代 | マーベロン フォボワール | – |
| 第四世代 | – | – |
3相性の低用量ピルを選ぶ場合は、飲み忘れをした際の調整に注意が必要な上に、生理予定日のコントロールが難しくなる場合もあるので医師に相談しながら対策がおすすめです。
低用量ピルで避妊効果がある種類を求めている場合は、「OC」に該当する低用量ピルの種類から比較すると良いでしょう。
低用量ピルで避妊効果があるOC(経口避妊薬)を飲んでも失敗する理由

低用量ピルで避妊効果に期待できるOC(経口避妊薬)ですが、飲んでいても避妊失敗する可能性があるため、トラブルを回避するために事前理解を深めることが重要です。
正しく低用量ピルを飲んでいても避妊効果は99.7%程度とされており、100%阻止できるわけではありません。
| 低用量ピル | 避妊率 |
|---|---|
| シンフェーズ | 99.7% |
| トリキュラー | 99.7% |
| アンジュ | 99.7% |
| マーベロン | 99.7% |
| ファボワール | 99.7% |
ただし、正しく低用量ピルを飲まないと避妊失敗する可能性が高まるため、トラブルを回避するためにも準備が重要です。
低用量ピルで避妊効果があるOC(経口避妊薬)を飲んでも失敗する4つの理由を参考にして、後悔ない対策や準備ができるようにしましょう。
正しい方法で低用量ピルを飲んでいない

1つ目の低用量ピルで避妊効果があるOC(経口避妊薬)を飲んでも失敗する理由は、正しい方法で低用量ピルを飲んでいないことです。
OCに該当する低用量ピルは、1日1錠のペースで同じ時間帯に21日間飲み続けて7日間の休薬期間を設けるスケジュールが決められています。
ピルを飲み忘れた場合は、48時間以上空いていなければ気づいたタイミングで飲むことで避妊効果は期待できますが、基本的には21日間連続で飲み続けることが重要です。
しかし、低用量ピルを1日1錠のペースで飲んでいない場合やバラバラの時間に飲んで一貫性がない状況であれば、適切な避妊効果が期待できない可能性があります。
低用量ピルを処方してもらう際には、医師や看護師・スタッフから飲み方を丁寧に教えてもらえますが、指示通りに飲み続けないと避妊効果につながらないことがある点に注意しましょう。
低用量ピルの飲み始めすぐに避妊なしで性行為をした

2つ目の低用量ピルで避妊効果があるOC(経口避妊薬)を飲んでも失敗する理由は、低用量ピルの飲み始めすぐに避妊なしで性行為をしたことです。
OCの低用量ピルは1シート28日サイクル(21日間が服用・7日間が休薬期間)と決められていますが、初めて飲む1シート目かつ序盤であれば避妊効果が期待できない可能性があります。
低用量ピルの避妊効果は99.7%程度で100%ではないこともありますが、飲み始めたばかりであれば妊娠確率が高まることも想定されます。
精液が混ざっていれば我慢汁の妊娠確率もあるため、妊娠を希望しない状況であれば避妊具(コンドーム)を正しく装着して、避妊対策を心がけた上で性行為をしましょう。※避妊具(コンドーム)を正しく装着することで、性感染症の予防にも繋がります。
低用量ピルを飲んでもすぐ吐き出した

3つ目の低用量ピルで避妊効果があるOC(経口避妊薬)を飲んでも失敗する理由は、低用量ピルを飲んでもすぐ吐き出したことです。
低用量ピルは、吐き気や胸焼け・頭痛などの副作用を感じる人もいますが、服用後1時間以内に吐き出してしまった場合は避妊効果が期待できないことがあります。
卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2種類が有効成分になる低用量ピル(OC)ですが、有効成分を体内が吸収されない限り、避妊効果はなくなります。
したがって、低用量ピルを飲んでも吐き出してしまった状況であれば、速やかに医師へ次の服用対策や避妊効果を求める準備の相談ができるようにしましょう。
医師の診察を受けずに通販サイトで低用量ピルを購入した

4つ目の低用量ピルで避妊効果があるOC(経口避妊薬)を飲んでも失敗する理由は、医師の診察を受けずに通販サイトで低用量ピルを購入したことです。
2026年4月時点、低用量ピルは医師の診察を受けない限り入手ができないため、通販サイトで購入は禁じられています。
通販サイトで市販されている低用量ピルは、海外から輸入する流れが多く、偽薬が混ざっている危険性が高いです。
さらに医師の診察をしていないことから、あなたの悩みに適切な低用量ピルの種類であることを判断できず、副作用のリスクが高まる・避妊効果が得られないなどのトラブルが生じるリスクが出てきます。
低用量ピルで避妊効果を求めるなら、通販サイトを利用せず、医師の診察を受けられる産婦人科や婦人科・病院あるいはオンラインピルを利用しましょう。
低用量ピルの避妊効果がある種類を処方してもらうコツ
避妊効果に期待ができる低用量ピルの種類を処方してもらうコツを紹介します。
超低用量ピルは避妊効果が認められている種類ではないですが、OCであれば避妊効果や生理予定日のコントロール・生理不順が目的で処方してもらえます。
初めて低用量ピルを処方してもらう人向けに、おすすめな処方してもらうコツを紹介するため、あなたの生活環境に合った方法を選びましょう。
低用量ピルの世代・相性で避妊効果がある種類を比較

低用量ピルはどれがいいか分からないと悩んでいたら、世代や相性で避妊効果があるOCの種類から比較がおすすめです。
低用量ピルの世代は第一世代から順番に新しくなっていき、避妊効果に期待ができる「OC」であれば第三世代のマーベロン・フォボワールが最新の種類になります。(日本国内の承認している低用量ピルで2026年4月時点)
| 世代 | 1相性 | 3相性 |
|---|---|---|
| 第一世代 | – | シンフェーズ |
| 第二世代 | – | トリキュラー アンジュ ラベルフィーユ(ジェネリック) |
| 第三世代 | マーベロン フォボワール | – |
| 第四世代 | – | – |
1相性の低用量ピルであればホルモンの配合量が均一になっているため、生理予定日のコントロールや飲み忘れた場合の対策がしやすいメリットが特徴です。
一方で、3相性の低用量ピルなら自然なホルモンバランスに近づけるために3段階に分けて配合されているため、身体の負担が減って不正出血が減りやすいことが魅力になります。
低用量ピルの種類は、あなたの求める条件や相性で比較がおすすめですが、身体との相性を確かめて調整がおすすめです。
1シートあたりの値段が安い避妊効果がある低用量ピルで比較

避妊効果を求めて低用量ピルを比較するなら、1シートあたりの値段が安くて支払い面の負担が少ないプラン選びがおすすめです。
低用量ピルの値段が安いだけで比較すると生活環境に合わないデメリットはありますが、長期的に飲み続けた方が避妊効果や生理不順対策にもつながるため、予算内での調整が重要になります。
予算内で処方をしてもらいたい人はオンラインピルの利用がおすすめで、1シートあたりの値段が安いプランを比較しやすいです。
あらかじめ予算が決められている状況であれば、オンラインピルで無理なく支払いができるプランを選びましょう。
| クリニック | 低用量ピルの値段 | 診察料 |
|---|---|---|
メデリピル![]() | 初月無料 | 無料 |
スマルナ![]() | 1,853円 ※3シートずつ決済プラン | 無料 |
エニピル![]() | 1,848円 | 無料 ※システム利用料2,200円 |
クリニックフォア![]() | 3,278円 | 1,650円 |
レバクリ![]() | 2,500円 | 無料 |
ルナルナおくすり便![]() | 1,898円 | 1,650円 |
DMMオンラインクリニック![]() | 2,980円 | 無料 |
デジクリ![]() | 1,895円 | 無料 |
マイピル・オンライン![]() | 1,480円 | 1,650円 |
継続して避妊効果のある低用量ピルを処方してもらえる環境で比較

低用量ピルは1回の処方だけではなく、長期的に飲み続け、副作用が生じた場合は気軽に医師へ相談ができる環境を選ぶことが重要です。
産婦人科や婦人科・病院であれば直接医師へ相談ができる信頼感はあるものの、毎回通院する手間がかかるデメリットに注意しなくてはなりません。
一方で、オンラインピルおすすめであれば自宅からスマホを活用した医師相談ができるため、外出せずにスムーズな低用量ピル処方をしてもらえます。
スマルナは、年末年始以外は24時間診察をしており、あなたのスケジュールに合わせた避妊効果のある低用量ピル処方をしてもらえるサポート体制が評判です。
あなたの生活環境に合わせてスムーズに避妊効果がある低用量ピルの処方をしてもらえるオンラインピルを見つけ、継続的に入手できるようにしましょう。









